2008.11.30 Sunday
R.I.P
子どものころ、それは世界の終わりのコトみたいで想像すると怖かった。
世界の終わりのその時、空には雲がかかって少し雨が降った。
オレはここまでずいぶん大きくなった。
彼女はどんどん小さくなった。
最期に彼女がつけたというオレの名前を、酸素マスクを外して大きな声で呼んでくれた。初めて触れた時と同じようにあったかくて優しい温度の手だった。
人生には失って初めて気付く大きなことが多すぎる。それはオレが頭が悪いからかもしれない。
子供の頃、グランマと眠ってた部屋で時計の音が怖かった理由もやっとわかった。
My Grandmother
雪 Setsu
26.nov.2008 永眠
Rest in peace.
i love you.
★
これを呼んだ人の中に僕を心配する人がいるかもしれないね。
でもひどく落ち込んでるってゆうより、死を受け入れて、今すごく落ち着いてるんだ。
日記を書けるくらいね。
それにたくさんの花と愛した人たちに囲まれて、すごく綺麗な顔してた。
アイスみたいに冷たかったけど、お別れに最後のキスも出来たし。
とにかくグランマの存在がなければ、
いまオレはここにいないし。生まれるっていう不思議を越えて生きることも出来ないヤツだったからね。
「あなたにそういう人がいてよかった。」ってあの子はそう言ってくれたよ。
オレもそう思ってる。
旅行にでも行って、もっともっと親孝行したかったのが本音だけど。
みんな親や大切な人と素敵な時間をね。
それを心から願ってるよ。
いまも時計のカチカチする音は苦手で、オレの部屋には時計がひとつも無いのさ。
YORKE.
